研究員のひとりごと

にわかな邦ロックファンが自分の思いのたけを吐き出す場所

PENGUIN RESEARCH 『HATENA』 歌詞

HATENA

※筆者の耳コピなので表記等の間違いがあるかもしれません

 

何のために泣いたんだ 何のために捨てたんだ

疑え 僕をやめないように

 

半信半疑のまま口をふさいで 他の正解を待って

答えることに怯える僕が 心底嫌でした

依然前途不透明 確証なく まま叫ぶフレーズ

自由と引き換えた猶予 いつまでもつのやら*1

HATENA 誰も彼も教えてくれない

HATENA 手に入れた今と犠牲は等価値*2

最終回答者は僕だろう

 

何のために泣いたんだ

何のために捨てたんだ

問いかけ続けなくちゃ 僕の意味って何ですか

どうやって生きてきたんだっけ

どうやって生きてくんだっけ

闘うことは疑うこと

僕が僕をやめないように

 

恥無きまま叶う夢なんてどこにもないみたいだ

ずっとここにいちゃいけないっていつから気づいてた?

絶望と希望がいつか終わっても

つまんねえ奴にはなるなよ

終わりなき命のタスク 白紙は無しでいこう

 

HATENA 耳鳴りのような微かな違和感

HATENA 誰に捧げたくて書いた物語?

最終回答者は僕だろう

 

何のために泣いたんだ 何のために捨てたんだ

問いかけ続けなきゃ 僕は変われるんですか

どうやって生きてきたんだっけ

どうやって生きてくんだっけ

未だに胸は晴れないまま

 

それでも 迷いながら

それでも

終わらせないことを選んだのは

僕だろう 僕だろう

 

何のために泣いたんだ 何のために捨てたんだ

問いかけ続けなきゃ 僕の意味って何ですか

どうやって生きてくんだっけ 

どうしたって生きてくんだよな

闘え 僕をやめないように

いつか僕を愛せるように

 

 

ちょっとした感想という名の蛇足

いや、めちゃくちゃいい曲。

スルメ。噛めば噛むほど味が出る。

一番最初聞いた時、Aメロのギターで死ぬほどニヤニヤしてしまった。

あと2番サビ入る前の、俺ちょっと知識ないから

どう表現したらいいか分からんけど

「ドゥーン」っていう低音(語彙力)

あれヤバい。

 

歌詞聞き取りも、ものすごい時間がかかりました。

早口&変則的なリズム。

堀江晶太の書く詞って多分日本人っぽくないんだよね。

一つの音符に一音節を載せるのではなく、英語のように一拍にいくつもの音を載せる手法。

ぱっと思いついたところだと、秦基博の『ひまわりの約束』。

歌いだしの「どうして」は一個の音符に対して平仮名一文字が対応してる(ちなみに日本語は平仮名一文字が一音節に対応している)。

でも堀江晶太はそうじゃなくて、例えば今回も「最終回答者は僕だろう」のところとか、本当に言葉を詰め込んでいる感じがする。

歌う方も難易度が高いけど、その分疾走感が出る。

やっぱり歌詞より音を大切にしているのかな、って音楽の知識がない文学部出は思います。

 

あと「戦え」、これは漢字に悩んだ。

「闘え」なのかなぁ。どうなんだろう。シングルが出てからのお楽しみですね。

カラオケで確認したら「闘え」でした。やっぱ堀江晶太ならこっちの字だよね。

 

今月、来月とたくさんペンギンに会える予定だったんですけど、それがなくなってめちゃくちゃ落ち込んでいるファンとしては、一刻も早くこの事態が収束して、ライブハウスに行ける日が再び来ることを祈るばかりです。

頼むから10月には収束してね。

某関東のライブハウスの整番よかったんだよ、中止にしないでくれ……

*1:「かな」かもしれない

*2:「同価値」かも